日本ハム清宮幸太郎内野手(18)が「天敵」との対戦で、打点をマークした。

 出場9試合連続「3番一塁」でスタメン。DeNA先発は桜井で、高校時代の秋季都大会決勝で5打席連続三振を喫した相手。プロ入り後は3月のオープン戦で対戦。この時は見逃し三振で、通算6打席連続三振している。

 プロ2度目の対決は1点を先制した直後の1回1死走者なし、カウント3-1でバットを1度も振ることなく四球を選んだ。

 5連打で3点を奪った直後の2回1死二、三塁では初球142キロを引っ張り右犠飛で続いた。2試合ぶりの打点をマーク。

 第3打席から2番手・京山へ。5回の先頭でフルカウントまで粘り、右前打を放ち4試合連続安打。

 桜井は3回6安打5失点で降板した。