ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(31)が珍しい「一塁への二塁打」を放った。

 4回1死の第2打席、デスパイネの打球は高く打ち上げた飛球になった。最初は中堅方向に上がったように見えたが、左翼から風速15mの強風が吹いており、風で流され本来の二塁手の位置近くで一塁手の井上が捕球体勢に入った。しかし最後まで落下点を見極められず、井上がダイビングしたグラブの先へポトリ。デスパイネはすでに二塁に到達していたため、記録は二塁打となった。