8回に日本ハム・アルシアに死球を当てたロッテのセットアッパー、タナー・シェッパーズ投手(31)が故意であることを否定した。

 アルシアは初回に盗塁を試みた際、ベースカバーに入ったロッテ藤岡裕の左前腕を蹴る危険なプレーをしていた。

 死球はその報復かと思われたが「あれは故意じゃない。厳しいコースを攻めようとして当たっただけ。アルシアもそれは分かっている」と話した。

 シェッパーズは8回を無失点で切り抜け、これで5試合連続無失点。「首脳陣が信頼して、良いところで起用してくれている。セットアッパーの役割には満足しているよ。万全の状態で投げられているからうれしい」と話した。