ヤクルト・バレンティンが1回に場外へ推定150メートルの先制2ランを放つなど、13安打7得点で7日に初孫が生まれた小川監督に“じいじ”初勝利を贈った。

 リーグトップの12号に「自分のいいスイングができるボールを待って、思い切りたたいた」と喜んだ。山田哲の10号ソロ、9回には雄平の3点適時二塁打で突き放し快勝。10日の休日に遠征先の富山から東京-兵庫-東京と日帰りで初孫を訪ねた小川監督は「(バレンティンは)集中力を持ってやっている。明日もやってくれると思う」と期待した。