広島が3回に野間の自身初となる満塁弾で逆転。先発大瀬良が粘りの投球で6回を2失点に抑えると、必勝パターンで逃げ切った。連勝で貯金を今季最多タイの10とした。緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 - 野間が決勝弾

 緒方監督 あそこは2アウトからだったよね。松山が打って、誠也、新井が粘って粘って四球でつないでくれた中でね。追い込まれてから相手投手の失投だと思うけど、そこを捉えた。野間が今、丸がいない中で必死に、結果もついてきている。この一打を自信にして、どんどん貪欲にポジションをつかめるようなものをみせてもらいたい。

 - 本塁打は1年目の15年以来

 緒方監督 覚えている、覚えている。飛ばす力があるのも分かっているけど、今はしっかり確実にいい打球、強い打球を飛ばせている。継続してやった中での延長線上に出た本塁打だったと思う。

 - 大瀬良は粘った

 緒方監督 大地も粘りながら相手のしつこい攻撃に粘りながら、粘りながらしっかり投げてくれた。中継ぎ陣もしっかり投げてくれて、ナイスゲームでした。