阪神先発秋山拓巳投手(27)は7回5安打1失点の力投も、援護に恵まれず5敗目を喫した。両チーム無得点の4回に先頭今宮に左前打を浴びた。

 暴投や四球などで1死一、三塁とされ、ソフトバンクの5番デスパイネに右翼へ適時二塁打を許した。ただ、その後のピンチは粘り、7三振を奪う力投。次戦の先発を見据えて7回90球で降板となった。

 「先制点を許してしまったことは反省しなければいけません。ただ最小失点で抑えることができて、その後もなんとか粘ることはできました。次、頑張ります」と前を向いた。