ヤクルトが4月8日以来、約2カ月ぶりの3連勝を飾った。

 1-1の7回、2死満塁から2番青木宣親外野手が放った打球が遊撃手の前でイレギュラーして大きく弾み、中前に抜ける2点適時打。8回には無安打で2点を追加した。先発のデービッド・ブキャナン投手は、7回1失点で5勝目を挙げた。

 小川淳司監督は「なかなか適時打も出ない中で、ブキャナンがよく頑張ってくれた。ここのところ、投手がすごく頑張ってくれている。先に点を取られることが少ないのが勝てている要因だと思う。(青木の決勝打は)流れがこちらにあったというか、ツキがあったということだと思います」と振り返った。