ヤクルト荒木貴裕内野手が、2試合連続で先制打を放った。

 0-0の3回1死一塁、楽天則本の初球150キロを左翼席へ運んだ。7年ぶりとなる地元凱旋(がいせん)登板で白星を目指す宮城・仙台育英出身の先発由規を、3号先制2ランでアシスト。「コンパクトに打とうと思って打席に入りました。ホームランになって良かったです」と話した。

 1日の同戦でも2回の第1打席に初球のカーブを左前への先制適時打に仕留めるなど、積極的な打撃が光っている。