日本ハム先発のニック・マルティネス投手が、楽天打線の1発攻勢に屈した。

 初回に2点の援護を受けたが、その裏に茂木に同点5号2ランを献上。2回以降は立ち直り、打線も2本のソロ本塁打で勝ち越してくれたが、6回に銀次に3号2ランを浴びて、再び同点とされた。

 6回9安打4失点で降板。勝ち負けは付かなかった。「全体的に調子が悪いわけではなかったのですが、甘くなった球を、とらえられてしまいました。味方打線が点を取ってくれたので、応えたかったのですが、リードを守りきれず残念です」と、投球内容を反省していた。