オリックス山岡泰輔投手(22)がリーグワーストタイとなる8敗目を喫した。2回に安達の犠飛で1点の援護をもらったが、5回に井上に同点ソロを打たれた。登板10試合連続被弾で、両リーグ通じてワーストの16本目。さらにこの回、平沢、荻野らに適時打を浴び、この回に5点を失い「最少失点で投げきりたかった」と悔やんだ。

 ただ6回2死一、三塁のピンチを乗りきるなど、立ち直った。前回登板後に間合いの長さを指摘した福良監督は「テンポよく投げていた」と、改善点を認めた。山岡も「間合いや配球などで、つかんだものはありました。前半迷惑かけた分、後半返せるようにしたい」と前向きに語った。