日本など6カ国が参加する第29回ハーレムベースボールウイークが13日、オランダのピム・ムリエル球場で開幕し、大学日本代表はイタリアに延長10回タイブレークの末、1-0で勝利した。

 延長10回に東海大・海野隆司捕手(4年)がスクイズを決めた。先発の明大・森下暢仁投手(3年=大分商)が7回2安打無失点と好投し、3投手でイタリアを0封。

 大学日本代表は第42回日米大学選手権大会(米ノースカロライナ州ほか)で2大会連続で米国に優勝を譲った後、オランダへ転戦。ハーレム大会初優勝へ向け一丸となっている。決勝は20日(日本時間21日)に行われる予定。