阪神才木浩人投手が自己最長の7回を5安打2失点、9三振を奪って7月25日以来、約1カ月ぶりの4勝目を挙げた。松坂と投げ合って2敗していたナゴヤドームで勝利投手としてインタビューを受けた19歳は、晴れやかな表情だった。
-いろんな思いのマウンドだったのでは
才木 ちょっと前まで、あまり勝利に貢献できなくて、そういうピッチング続いたんで、今日は絶対に抑えるという気持ちで投げました。
-主軸が打っていい流れできた
才木 野手の方々が点を取ってくださってたり、ベンチで声かけてくださったおかげだと思うので、よかったです。
-初回ピンチの芽をつみ取ったのもよかったのでは
才木 いつも初回に点取られてばっかりなので、(1失点した後は)絶対にここは切り抜けるという気持ちで投げました。
-派手な当たりではなかったが、プロ初打点も
才木 振ったら当たりました。
-1カ月ほど勝てず、プロ初勝利とは違うゲームとなったのでは
才木 今日は自分の納得のいくボールが投げられたというか、いろんな先輩のアドバイスもあって、今日のマウンド立てたので、よかったなと思います。
-自己最長7回、自己最多の127球
才木 そこまでしっかり投げ切れたっていうのは、自信につながるので、これからも継続していきたいなと思います。
-ナゴヤドームで雪辱
才木 2戦とも負けてるので、三度目の正直という言葉を信じて投げようと思ってました。
-7回、高橋周平選手には、思いも感じるストレート攻め
才木 前回まっすぐを2打席ともホームラン打たれてるので、まっすぐで抑えたいという気持ちはありました。
-次は甲子園での登板になるかと
才木 ホーム球場なのでしっかり投げて勝てるようにやっていきたいなと思います。