前日まで北海道旭川で日本ハム戦だった西武も、6日未明の地震に遭遇した。ただ、新千歳空港と違い、旭川空港は稼働。予定通り、全員が羽田空港行きの便に搭乗できた。到着便の遅れなどで定刻より1時間ほど遅れたが、無事に帰京した。もっとも、就寝中の大揺れで疲れた様子。ほとんどの選手が「目が覚めました」と漏らした。旭川市内のチーム宿舎のホテルが停電したため、非常灯が点灯。そこから寝付けなかった選手が多かった。辻監督は「目が覚めて、明かり(非常灯)がついて、何が起きたのかと思った。荷物を持って14階から下に降りたよ」と、エレベーターが止まった朝を振り返った。

新千歳空港から発送予定だった道具についても、7日までにメットライフドームに到着するめどが付いた。今日のロッテ戦は予定通り行われる。