阪神大山がプロ入り初の2戦連弾となる6号3ラン。前日11日にもプロ入り初の1試合2本塁打をぶち込んだばかり。ここ5戦で4発の固め打ち。

金本知憲監督は大山覚醒かと問われ「まだ早すぎでしょう。」と話しながらも「でも本人はそう思っていいんじゃない? いい意味で勘違いをしてほしい。自分を乗せていく、というか。どんどん暗示をかけるぐらいで僕はいいと思う」と期待を込めた。

その他の一問一答は以下の通り。

―最後は藤川を投入した

 まさか岡本でね、不運な当たりとか内野安打2本でヒヤッとしましたけど、ちょっとここは球児しかいないかなと。

―大山はどこが良くなった

 横から見ていてステップする時にあまりスウェーがなくなっている。頭があまり動かなくなっている。重心がしっかり残った状態で打てているから打球も飛びますしね。前はステップの時にかなり突っ込んでいましたからね。頭の移動がすごく大きかったから。

―ストライクボールの見極めもできている

 そうですね。悪い時は突っ込むから低めの変化球も全部振ってしまうんですけどね。割と最近は低めをちゃんと見極めているんでね。う。

―3回にはヒットエンドランも仕掛けた

 北條もよく決めてくれていたんですけどね。糸原も一、二塁間を破って一、三塁にするとか、そういうのもちょっと覚えていってほしいというのもありましてね。