阪神福留が引退を発表したPL学園の先輩、西武松井への思いを語った。

福留が高1の夏、主軸で公式戦デビューした時のエースが松井。チームを背負う背中を見ながら、福留は成長した。日米で安打を重ねて名球会入りした道のりも同じになった。「高校時代から一緒にやらせていただいて、アメリカでも気にかけていただいた。すごく寂しい思いがあります」。42歳の先輩の今を「ぼくら以上に動ける」と惜しみながらも「稼頭央さんが決められたこと。本当にお疲れさまでした」と決断を思いやった。