ヤクルトが75勝66敗2分けの2位で今シーズンを終了した。昨季は3年ぶりの最下位に沈み、4年ぶり2度目の指揮を執った小川淳司監督のもと見事にチームが浮上した。

最終戦セレモニーに臨んだ小川監督は以下の通りあいさつした。

「今年のレギュラーシーズンは今日で終了となりました。ファンの皆さま、たくさんの声援をありがとうございました。開幕から143試合、チーム一丸となって、勝利への執念を持って戦ってきました。優勝はできなかったが、2位でCSを勝ち取った。選手の後ろを押ししてくれ、CS進出の原動力となりました。(CSは)相手がジャイアンツとなりました。改めてチーム一丸となって勝ち進み次のステージにいけるように頑張ります」と意気込みを口にした。

CSファーストステージは13日から本拠地神宮で3位巨人(午後6時開始予定)を迎え撃つ。

◆CSファーストステージ(3試合制)

※リーグ戦2位と3位が対戦。2勝した球団がファイナルステージへ進出。引き分け含め勝敗で並んだ場合はリーグ戦2位の球団が進出する。