国内FA権の行使を熟考している阪神上本博紀内野手(32)は、9日も態度を表明しなかった。

FA申請期間の最終日まで熟考する可能性もあり、谷本球団副社長兼球団本部長は「待つだけです。残ってくれると信じています」と強調した上で、再交渉の可能性についても「必要とあれば」と含みを持たせた。すでに球団は2~3年の複数年契約を用意して残留交渉を重ねている。