ヤクルトが11日、愛媛・松山での秋季キャンプで初の紅白戦(5回戦)を実施した。8人対8人の特別ルールで、選手起用や作戦、守備位置などは選手にすべて委ねられた。打者や投手の特長で内野3人外野3人にしたり、内野5人外野1人にしたりと工夫を凝らした。

試合に8-6で勝利した紅組の監督も兼任し、本塁打を含む3安打4打点の塩見泰隆外野手は「(人数が少ないので)いつも通りに守っていたらがら空きになるところが出てくるので、投手との兼ね合いで締めたり寄ってみたりと工夫した。(本塁打は)まだまだです。キャンプでやっていることができていないので」と振り返った。