西武金子一輝内野手(23)が21日、メットライフドームで契約更改交渉を行い、100万円アップの年俸650万円でサインした。

5年目の今季は5月に念願の1軍デビュー。同22日のソフトバンク戦では、プロ初安打となるソロ本塁打を放った。6試合に出場し、打率3割5分7厘を残した。

「今年が最後と思ってやりました。良い結果を残せ、自信になりました。今年の気持ちを忘れず、来年へ取り組みたい」と話した。

正二塁手の浅村がFA移籍することが決まった。球団からは「来年は内野のポジションが空く。レギュラーを取るように」とハッパをかけられたという。「全体的に、もっと力強さをつけないといけない。後半は成績が下がったので、振り込んで、振る体力をつけたい」と意気込んだ。(金額は推定)