ヤクルトの三輪正義内野手(34)が4日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、150万円ダウンの1350万円(金額は推定)でサインした。

今季は25試合に出場し、2安打だった。07年に、四国IL・香川から大学生・社会人ドラフト6巡目で入団し、今年7月に独立リーグ出身選手として初めてFA権を取得した。「残り少ない野球人生だと分かっている。FA権を取って辞めたいなと思っていたので、取れたことはよかった。使っていただいた監督に感謝です」と振り返った。

オフのテーマには「しっかり走ること」を掲げた。「ずっとは野球をできない。みんな、いつか辞める時がくる。悔いのない野球人生にしていきたい」と話した。