ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が7日、全国高校ラグビー大会で、同校のラグビー部が初優勝を果たしたことを喜んだ。「自宅のテレビで応援をしていました。1度、逆転を許しましたけど、そこから大阪桐蔭らしい粘りを見せて勝つ事ができた事に感動をしました。同じ高校でラグビーと野球で全国優勝できたことは本当に思い出に残るし、うれしい事ですし、誇りに思います」とメッセージを送った。

ラグビー部にはCTB松山千大主将を始め、クラスメートが多数在籍しており「学校では、とても仲がよくて、トレーニングの仕方などいろいろ話をしました。スクワットは200キロ上げていたり、そういう姿を見て刺激を受け、勉強しました。いよいよ(明日8日に)入寮するタイミングで、みんなのガッツあふれる雄姿を目にする事ができて、なにか力をもらった気がします。自分も10日から始まる新人合同自主トレではギアを入れて、大阪桐蔭高校出身の誇りを胸にアピールをしていきます。これからもお互い別の道を歩みますが頑張っていけたらと思います」と互いの健闘を誓った。

なお大阪桐蔭の野球部では負けなしと言う腕相撲については、ラグビー部相手でも「負けなかったですね」と笑顔だった。