「平成のマットレス」で新人王を目指す。DeNAドラフト1位上茶谷大河投手(22=東洋大)が7日、横須賀市の青星寮に入寮した。

こだわりのアイテムは4、5万円する東京西川のマットレス。大学時代に使用していたものは、ペラペラで硬いものだったという。「(同期でソフトバンクにドラフト1位で入団した)甲斐野から『縄文時代か』と言われて。甲斐野の使っていたマットレスに寝てみてこれがいいなと思いました」。「縄文式マットレス」とはおさらばした。

4日には母校・京都学園でブルペン入り。20球ほど立ち投げするなど、資本となる体を仕上げている。150キロを超える直球が武器で、即戦力として期待がかかる右腕。「やったるで、という気持ちで来ました。1年間けがなくやって、新人王を目指したい」。時代に見合った寝具で、1年目の活躍を夢見る。