ロッテの新入団選手9人が9日、10日から始まる新人合同自主トレに備え、ロッテ浦和球場で自主トレを行った。ランニングや軽めのノックなどで約2時間汗を流した。ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は「(明日から)どんな練習があるか気になります。今日は慣らしみたいな感じです」と汗をぬぐった。

既に他球団では新人合同自主トレが始まっている球団もある。中日の自主トレではドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が4000メートル走を独走1位でゴール。その報道を見たと言い「根尾は早いですけど僕は遅いです。走るの苦手でついて行けるか不安です」と不安を口にした。

それでも最後は前を向き「しっかり練習からアピールして、知らないことばかりなので、まずはついて行くということを意識して1軍に入れるくらいの力をつけたい」と意気込んだ。