2年目のソフトバンク吉住晴斗投手(18)が18日、前日17日まで約1週間参加した松田宣浩とのグアム自主トレでの手応えを明かした。

休むことなくこの日も福岡・筑後市のファーム施設でキャッチボールなどを行った。日焼けしたボディはたくましさを増した。「松田さんは今までしゃべったことがなかった。テレビのままの明るい方だった。しゃべれるようになりました」と誘ってくれた先輩に感謝した。

松田宣浩から体を大きくするようにアドバイスされ、毎朝ゆで卵を白身だけ7、8個を食べるなどタンパク質を多く摂取した。「めちゃくちゃ食べましたけど、めちゃくちゃ走ったんで」と体重は思うように増えていないが、今後もタンパク質多めの食事を心がける。

ドラフト1位で入団した1年目は2軍での登板はなく3軍では25試合、78イニングを投げ3勝9敗、防御率6・69だった。「夏場からスピードが出なくなった。体重も落ちた。1年間投げられる体力をつくって、昨年より制球力をよくしたい」と話した。今後はキャンプインまでに2度ほどブルペンで投げて仕上げる。

1軍で初登板すれば、松田宣浩から「何か買ってやる」とプレゼントを約束されている。吉住は「いつになるか」と話すが、早期1軍デビューへ成長を続ける。