中日のドラフト2位、梅津晃大投手(22=東洋大)が1日、2軍の沖縄・読谷キャンプで約2カ月ぶりにブルペン投球を再開した。入寮後に、軽度の右肩のインピンジメント症候群と診断され、投球練習を控えていた。

わずか15球。捕手は中腰だったが、梅津は充実の表情だった。「平地よりも投げやすかった。まだ、指のかかりはよくなかったけど、久しぶりに傾斜で投げられてよかったです。これまで投げたい気持ちはあったけど、焦らないようにと思っていた」と振り返った。ブルペンは12月上旬以来。まだ遠投も50メートルほどと距離が伸びていないが、1歩ずつ前進している。