DeNA井納翔一投手が6日、2軍の沖縄・嘉手納キャンプでブルペン投球を行い、1軍の休日に合わせて視察に訪れたラミレス監督、三浦投手コーチら1軍首脳陣の前で50球を投げた。

25球目からはスタッフを打席に立たせ、カウントを設定。クイックモーションで時折、声を上げながら、気迫を前面に出した投球を披露した。

昨年10月に右肘のクリーニング手術を行ったが、この日がキャンプで4度目のブルペン。カーブ、スライダー、フォークボールと変化球も投げるなど経過は良好だ。「問題なくきています。キャンプ前のテーマは肩、肘の状態でしたが、そこもいいので今はまっすぐの精度、強いボールを投げることをテーマにしています。若い子らと争うというより、自分が思い通りの投球をするだけだと思います」と順調さをアピールした。