DeNAドラフト1位ルーキー上茶谷大河投手の初勝利は、次回以降にお預けとなった。

2回まで3者凡退と、序盤は最高の立ち上がり。4回に青木に先制の1発を許したが、山田に対しては3打席連続で三振に抑えるなど、上々の内容だった。7回110球を投げ、6安打1失点。降板直後の8回に味方が2点を奪い、初勝利の権利が点灯したが、8回裏に2番手のパットンが打ち込まれた。

上茶谷は「次は先制点を取られないように、味方が点を取ってくれるまで0に抑えたい」と振り返った。ラミレス監督は「我々の想像以上のピッチングだった。勝たせてあげたかった」と話した。