広島クリス・ジョンソン投手(34)が登板2試合続けて3回降板となった。味方の拙い守備もあったものの、先発の大黒柱として役割を果たせなかった。

1回2死一、三塁からゲレーロに低めチェンジアップをうまく拾われ、左前への先制適時打を浴びた。2回は1死満塁から内野ゴロの間に失点。さらにビヤヌエバの左翼正面のライナーを照明と重なったのか松山が顔と体をそらし、2点適時二塁打となった。

来日5年目、94試合目で初めて地方球場での登板。試合前、佐々岡投手コーチは「対応してもらわないといけない。(相手投手と)お互いさまだから」と送り出すも、期待に応えられず。序盤から球が高めに浮き、大きく外れたときには足元を気にするなど気にするそぶりも見られた。

4回1死満塁で迎えた打席で代打を送られ、降板。大黒柱と期待された左腕は開幕から5回、3回、3回と早期降板が続いている。