ヤクルト小川淳司監督(61)が球団史上3人目となる400勝を達成。

小川監督は完投した原から受け取ったウイニングボールを上着のポケットにそっとしまった。

「俺はあんまり、いいんだよ。ボールも飾る所がないからね」

10年の代行監督時代を含め、7シーズン目で到達した400勝。

「自分の数字ではないから」

期待の2年目村上が決勝弾。

「勝負強い打撃だった。大きい本塁打だった」

現役と監督を含め2位から6位までは経験しているが、優勝はない。

「選手が戦ってくれている、その積み重ねが勝利数。その数字より、勝っても優勝しなかったら意味がない」