死球を受け途中交代したソフトバンク上林誠知外野手(23)が、千葉・習志野市内の病院へ行き、エックス線検査を受け、骨には異常がなく右手甲の打撲と診断された。

上林は2回の第1打席でロッテ先発岩下から右手手首付近に146キロ直球の死球を受けた。一度治療に戻り、その後一塁走者としてプレーを続行。3回まで右翼を守ったが、4回の第2打席で代打美間と交代した。

試合後、工藤監督は「投げる方は問題ないが、スイングは厳しいので代えた。相手が投げてくるボールなので仕方がない。打撲で済んでよかった。明日(18日)の状態を見てから」と説明した。