DeNAが今季初の6連敗を喫した。先発のドラフト1位右腕上茶谷大河投手(22)が立ち上がりから苦しんだ。糸原、糸井、大山から3連打を浴びるなど2失点すると、2回には「ドラフト1位対決」となった近本から適時打を浴びて3失点目。5回にも福留に3ランを打たれて、中盤までに大量リードを許した。

打線も毎回のように走者を出すも、4併殺とつながらず。7回に佐野の3ランで一矢報いるのがやっとで、投打にかみ合わなかった。これで借金3。アレックス・ラミレス監督(44)は「(上茶谷は)3、4回は良くなったが、最後に3点取られてしまった。(4併殺の打線も)それも野球の1つ。何もすることができなかった」と振り返った。