平成最後の東京シリーズ最終戦で、ヤクルトが歴史的勝利を飾った。巨人のエース菅野智之投手(29)から3回、2番青木宣親外野手(37)、3番山田哲人内野手(26)、4番ウラディミール・バレンティン外野手(34)が3連発。7回にも山田哲、バレンティンの2者連続本塁打が飛び出し、終わってみれば今季最多の18安打を放ち、11得点で大勝。連敗を3で止めた。

▼ヤクルトは3回に青木、山田哲、バレンティンが3者連続本塁打を放った。3者以上の連続本塁打は昨年9月24日の西武以来で、ヤクルトでは13年4月7日DeNA戦(岩村、武内、中村)以来14度目(4者連続1度を含む)。14度は球団別で最多になる(2位は中日、ソフトバンクの各12度)。巨人菅野相手には、これまで1試合最多本塁打が1本(11度)と苦手にしており、2発以上打てなかったのはセ・リーグでヤクルトだけだった。