オリックス山本由伸投手(20)が8回6安打1失点の好投も、打線の援護なくまたも勝ち星を挙げることができなかった。

最速155キロの直球を武器に走者を出しながらも6回まで無失点。7回先頭のレアードに中堅越えの9号ソロを浴びるも、失点はこの1点のみ。打線は初回の先制点だけで、8回までわずか3安打にとどまり、追加点を挙げることができなかった。

山本は「全体的には、毎回のようにヒットを打たれてしまいましたが、粘って最少失点だったことはよかったと思います。しかし、終盤にホームランで追いつかれてしまったことが、とても悔しいです」とコメントした。