楽天が今季5勝負けなしのソフトバンク高橋礼からいきなり4点を先行した。

1回先頭茂木栄五郎内野手の二塁内野安打と島内宏明外野手の四球で無死一、二塁とすると、浅村栄斗内野手の左前適時打で先制。2死三塁から銀次内野手の二塁への適時内野安打で1点を追加し、続くジャバリ・ブラッシュ外野手がスライダーを捉えて左翼へ推定飛距離140メートルの特大16号2ラン。

5月10本塁打を量産した大砲は、6月最初の打席でも早速アーチをかけ「初回からいい流れで回ってきたからね。自分もその流れに乗ろうと思っていたよ。1発で仕留められたし、岸の援護ができて良かったよ」と笑顔だった。

今季初勝利を目指す岸孝之投手に援護点をプレゼントした。