オリックス山足達也内野手(25)が2回、逆転の2点適時打を放った。1点を追ったこの回、先頭ステフェン・ロメロ外野手の四球、小島脩平内野手の右翼フェンス直撃の二塁打から2死二、三塁となった場面、山足が日本ハム生田目のスライダーを中前に運んだ。

「何が何でも食らいついて行こうと思って打ちました。バットの先でしたが、タイムリーになってくれてよかったです」と殊勲打を振り返った。

前日の日本ハム9回戦では、8回にチーム初安打。無安打無得点試合からチームを救ったが「チャンスでも打てるように頑張りたい」と、貪欲だった。

この日は好機で先発の成瀬を救う適時打を放った。