楽天が1回から打者一巡の猛攻を仕掛けた。

先頭の茂木が右翼への二塁打でチャンスメークすると、島内が右中間を破る適時二塁打で続き、わずか6球で1点を先制。

浅村が四球、ブラッシュが三塁線を破る適時二塁打、銀次が四球、ウィーラーが右前適時打と勢いは止まらず、辰己が押し出し四球を選んでDeNA大貫を早々にKOした。

代わった2番手進藤から太田も右前適時打を放ち、1回から8者連続出塁。先発の古川が3球で見逃し三振となり、ようやく1死。茂木が二飛、島内が押し出し四球を選んで6点目を奪い、最後は浅村が遊ゴロ。いきなり33分の攻撃で主導権を握った。