DeNAドラフト1位の上茶谷大河投手(22)が、4回に楽天岸から値千金の決勝2点適時打。投げては交流戦最終戦を6回無失点。自身4連勝で4勝目を手にし、リーグ再開へ向けて弾みをつけた。

▼ルーキー上茶谷が自ら先制打を放って4勝目。上茶谷は1日ヤクルト戦でもV打を打っており、新人投手がシーズン2度のV打は、73年新美(日拓)が4月17日、10月16日のロッテ戦で記録して以来で、ドラフト制後4人目。月間2度は62年城之内(巨人)が6月2日広島戦、17日国鉄戦でマークして以来57年ぶりで、ドラフト制後では上茶谷が初めて。