ソフトバンク工藤公康監督が今季NPB最長タイの5時間21分の死闘を制した選手たちをたたえた。

最大5点のリードがありながら9回に6-7と逆転された。その裏に上林が同点ソロ本塁打を放って延長に入り、12回に代打栗原が犠飛で試合を決めた。

工藤監督は疲れた様子も見せず「今日は本当に、選手たちが、追いつかれても追い越されても、点を取られても取って。最後はすばらしい形で勝つことができて、選手たちのおかげ。今日の試合はみんなで勝ち取った勝利。こういうゲームはなかなかあるものではない。みんなが良く粘ってくれた。ナイスゲーム」と熱い口調で振り返った。