大学日本代表は打線が沈黙し、1安打完封負けで米国に連敗した。

4回表、米国は1死から5番打者が左翼へ大きな当たりを放ち、野手の処理がもたつく間に一気に生還。ランニング弾で先制した。5回にも2死二塁から適時打を放ち、1点を追加した。

日本は、今秋ドラフト候補の森下暢仁投手(4年=明大)が今大会2度目の先発。5回を投げ、5安打2四球6奪三振で2失点だった。雨が降りしきる中悪条件での投球となったが、試合を作った。

打線は初回2死から3番柳町達外野手(慶大=4年)の中前打や敵失で、一、二塁の好機をつくるも、後続が倒れて無得点。8回にも、四死球などで2死満塁としたが、あと1本が出なかった。

次の第4戦は20日、ヨーク開成山スタジアム(福島)で18時から行われる予定。