ソフトバンク千賀滉大投手がロッテ22回戦でノーヒットノーランを達成した。18年巨人山口俊以来、史上80人目(通算91度目)の快挙。令和では初めての偉業となった。

4四死球を与えたが、最後はロッテ井上をフォークで空振り三振を奪って43年別所昭以来の球団史上2人目の偉業を生んだ。

▽ソフトバンク千賀の談話「(9回に)ランナーを2人出したので、1発打たれたら逆転される。それだけを考えてマウンドにいたのがよかった。1本打たれたら、スタンドからため息がくると思っていたので…。それだけはと思っていた。(3連敗中で)自分はどうこうでなく、勝ちがなかった。苦しくて。(調子は)普通でした。(要因は甲斐)拓也のリードです。朝起きたら、拓也からお前のために頑張るとラインがきて。がんばろうと思いました。 走者を出していたので、そんな意識はなかったが。みなさんもそうだったと思いますが、ボク自身もそうだった。だから四球を減らすように頑張ります。(意識はいつから)5回終わって、わ、(ヒットが)ゼロだと。あと4回全力で行こうと思った」