元ヤンキースで、台湾代表のブルペンコーチを務める王建民氏(39)が24日、先発したオリックス張奕投手(25)を調査するため、日本ハム23回戦(京セラドーム大阪)の視察に訪れた。

台湾出身の張は11月に行われる国際大会「プレミア12」の代表候補の1人。試合前に取材に応じた王コーチは「試合の映像を何試合か見て、バランス、球の質が非常によく、コントロールもそこそこよかった。もし代表に選ばれたら、戦力になると考えている」と評価した。

代表選出を球団側も了承済み。この日の投球内容、結果などをふまえ、代表入りを検討する。