阪神が巨人との最終戦に快勝し、Aクラス入りに望みをつないだ。1敗もできない状況で、矢野燿大監督が攻守で攻めの采配を連発し、G倒に成功。27日の広島-中日戦の結果次第だが、残り3試合に全勝すれば、CS進出が決まる。
一問一答は以下の通り。
-今季ラストの巨人戦で圧倒
矢野監督 圧倒かどうかは分からないですけど。投手がいつも通りに粘り強く投げてくれて、何とか少ないチャンスをモノにできました。
-上位で足を絡めて、大山が先制犠飛
矢野監督 欲を言えばもう1点というところが、今年はなかなか取れてないので。もう1点欲しいのは正直なところですけどね。
-6回には大山が粘って糸原の適時打
矢野監督 価値ある四球でした。(糸原)健斗も何とかね。しぶとくタイムリーを打って。それで終わらず、リュウ(梅野)も振ってくれた。こっちに一気に流れが来るような攻撃ができました。
-梅野の2ランは大きかった
矢野監督 あそこで2点で終わるよりはね。本当に助かりました。
-福留にも1発
矢野監督 この年でしっかり振ってね。センターに放り込むのは本当にすごいと思いますし。ホームランを打った後のベースランニングも、いい走りでした。
-近本も2安打。160安打も見えてきた
矢野監督 そういう風に楽しみにしてくれている。選手たちもどんどん積極的に増やしてほしい。それを見に球場にも来てくれてますし、テレビでも応援してくれてると思いますので。どんどんどんどん、積極的に行ってもらいたい。
-藤川と巨人阿部の対決は見応えがあった
矢野監督 球児ももちろん、勝負したかったでしょうし、全部真っすぐで行くんだろうなと思いながら見てました。見応えのある勝負だったと思います。