クライマックスシリーズ出場を決め、メンバーを大きく入れ替えた楽天がいきなり3点を先行した。

今季初の1番で起用されたオコエが中前打で出塁すると、続く辰己の打席ですかさず二盗。無死二塁とチャンスを広げた直後の4球目を辰己が左翼線に運び、ドラ1の1、2番コンビで先制に成功した。

さらに無死二塁から浅村が自己最多を更新する33号2ラン。「オコエ、辰己に続いていこうと思っていました。初回に打つことができて良かったです」。古巣から今季11本目を左中間スタンドにたたき込んだ。