球団からポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ挑戦を容認されたDeNA筒香嘉智外野手が27日、横須賀の新2軍施設「DOCK」を訪れ、ラミレス監督と15分程、来季の主将について意見交換を交わした。

同監督は「彼の意見を聞きたくて。彼はほぼ、アメリカに行くと思うが、仮に残るのなら、また頼もうかな」。現主将の筒香は「チームに対する愛情を持って、こうやるという情熱が必要」と理想像を語った。

10月7日にCSファーストステージ(対阪神)で敗退以降、公の場に姿を現すのはこの日が初めて。約3週間ぶりのユニホーム姿で、シーズン終了後初の屋外フリー打撃をこなした。全体練習後には、室内練習場でティー打撃を行った筒香は「楽しかったですね」と充実した様子だった。