都内で行われた「メットライフ生命プレゼンツ 埼玉西武ライオンズ V2報告・トークショー」に参加した西武平井克典投手(27)が、今年のCSファイナル前に右足太もも裏を肉離れしていたことを明かした。

今季はレギュラーシーズンで81試合に登板したが、CSファイナルでは2試合で0勝1敗、防御率13・50と勝利に貢献できなかった。平井は肉離れについて「言ってなかったですけど、CS前ですね。でもCSの結果はケガは関係なく、僕の実力です」と説明。

その上で「来年は数字へのこだわりは全部捨てます。数字うんぬんより、この3年間やらせてもらって立場も立場ですし。これだけ野手が強いチームなので、ピッチャーを引っ張っていかないといけない。数字よりも内容で示していけるように。勝ちへの貢献度であったり、そういうところにしっかりフォーカスしてやっていきたい」と数字よりも勝利を目指して投げ抜くことを誓った。