広島は3日、今季限りで現役引退した岩本貴裕外野手(33)庄司隼人内野手(28)飯田哲矢投手(28)とスコアラーとして契約した。

岩本、庄司は1軍、飯田は2軍を担当。岩本スコアラーは「責任を持ってやらないといけない」と表情を引き締め、交流戦までパ・リーグ球団を担当する庄司スコアラーは「選手では優勝に貢献できなかった。裏方でも同じ気持ち。優勝に向かって少しでも貢献できれば」と意欲を示した。飯田スコアラーは来季新設の「投球フォーム解析グループ」を任せられる見込みで「選手1人1人と向き合っていけたら」と話し、それぞれ第2の人生を踏み出した。