東都大学リーグ1部の国学院大は4日、来春のスポーツ推薦入学予定者18人を発表し、東北勢から弘前学院聖愛(青森)下山祐輝と尚志(福島)鈴木皓太の両投手、明桜(秋田)加藤洋平捕手(いずれも3年)の3人が名門の門をたたくことになった。

下山は184センチの長身左腕で、ともに決勝で敗れたが2、3年夏の青森大会決勝に先発した。183センチの右腕・鈴木は最速142キロを誇る。加藤は166センチと小柄だが今夏、不動の1番打者で打率5割以上をマーク。また主将として強力なリーダーシップを発揮し秋田大会準Vに導いた。

国学院大は10年に初優勝し、12年秋以降は1部に定着。今秋は3位だった。