ヤクルト西田明央捕手(27)が10日、都内の球団事務所で契約更改を行い、200万円増の年俸1500万円でサインした。(金額は推定)

今季は主に代打や守備固めでの起用が多く、47試合に出場し打率は2割4厘だった。一方で、若手への指導や雰囲気づくりなども評価されており「たいした活躍はしていないけど、目に見えない部分も評価してもらいました」と明かした。

今オフは、北海道で自主トレを行う。母校の北照で、自衛隊出身のトレーナーのもと高校時代にも取り組んでいた厳しいフィジカルトレーニングに再挑戦する予定で「プロに入ってから(高校時代のような)しんどい練習をしていない。1回いじめてみて、体にキレが出てくるかなと思う」と笑顔を見せた。

プロ10年目の来季に向けて「1つでも順位を上げたい。順位を上げるために、チームにどこで貢献できるのか、春のキャンプから探したい」と意気込んだ。