明大は6日、東京・府中のグラウンドで今年最初の練習を行い、1日付で就任した田中武宏監督(58)が指導した。

両翼ポール間走30本からスタート。きびきびした動きに「(オフ期間も)個々が問題なくやってくれた」と満足そうだった。新監督の抱負として「島岡御大の『人間力野球』は変わらない。あとは時代時代で、変化を持たせます」と語った。師事した島岡元監督にならい、私生活から筋を通すスタイルを受け継ぐ。

また、明大OBで元神戸製鋼監督、現在は東京6大学などで審判を務める戸塚俊美氏(55)の助監督就任が発表された。