阪神小幡竜平内野手は“風呂トレ”で初の1軍昇格を目指す。16日は鳴尾浜で自主トレを行った。

「(寮には)湯舟とサウナがちゃんとあるので」と1日3回、風呂に入り、交代浴で日々の疲れを取っている。

昨季は1年目で、毎日試合がある生活を「きつかったです」と振り返る。「風呂では『NARTO』を読んでいた。しっかり全部読みました」と全72巻の漫画を読みながら、疲労回復に努めている。

年末年始は地元大分県で自主トレを行い、家族で別府市の温泉に入ってリフレッシュ。実家で「カニ鍋」を食べ、英気を養った。今季は糸原、北條、木浪ら二遊間争いが激化するが「常に競争意識はある。絶対チャンスはくると思うので、そこでしっかり思い切ったプレーができるように」。万全なコンディションで、スタメン奪取を狙う。